室内の循環を良くするためにサーキュレーターを使っている人も多いかもしれませんが、場合によってはサーキュレーターが首振りしないなどの故障に悩まされる可能性があるかもしれません。
このような場合には、まず最初に首振りスイッチがオンになっているのかをしっかりと確認するようにしましょう。
それでも動かないようであれば、故障や不具合が発生している可能性が高いでしょう。
自分で修理をする場合には、まずはカバーを外してみます。
カバーと羽、裏のカバーと順番に外していき、開けると首を上下させるモーターやギヤなどが入っているはずです。
そしてギアボックスを外してバラスト、中からはギアとモーターが現れます。
場合によっては中で部品が壊れていて、そのかけらがコイルと磁石の間に挟まって回らない可能性も考えられます。
挟まっているものがあればそれを取り除き、分解したパーツを元に戻して電源を入れてみます。
電源を入れて首振りしない状態が直っていれば、そのかけらが挟まっていたことが原因だと予想できるでしょう。
とはいえパーツが欠けたということは、何かしらの部品が壊れてしまったということです。
例えばカタカタと異音が鳴ったり、スムーズに動かないなど様々な症状が起こっているかもしれません。
ここまでくるとやはり素人では修理は難しいので、家電修理の専門店やメーカーなどに問い合わせを行うことが求められます。