ソファーベッドの使い勝手は、背もたれを倒すタイプだと使いやすく、座面が伸びるタイプは一見すると便利そうですが、実は座り心地はそれなりという感じです。
リクライニング機能はあった方が便利ですが、それよりもクッション性や体を受け止める感覚の方が大事です。
一方、収納もあると使い勝手は良いでしょうが、これは好みで選ぶことができます。
ただ収納を重視した結果、ソファーベッドとしての使い勝手がいまいちでは本末転倒ですから、寝心地など重要なポイントを念頭に選びたいところです。
部屋がワンルームでスペースに余裕がないなら、ソファーベッドにおける収納の優先順位は上がるでしょう。
オットマンがついているソファーベッドは、脚を伸ばせるので快適にくつろぐことができます。
足が窮屈に感じられると寝心地に影響しますが、オットマンがあればその心配もないです。
肌触りはファブリックが優れており、適度な通気性によって蒸れにくいのがメリットです。
革素材は高級感があって耐久性も高いですが、夏に汗で蒸れやすくなるのが難点です。
それと合皮の耐久性はそこまで高くないので、長期的に使い続けるなら耐久性が良好な素材を選びましょう。
ファブリックは汚れが染み込んでも洗えませんから、カバーをつけるかシーツを敷いて使うことをおすすめします。
ウレタンフォームは長く使うとヘタってくるので、変わらない寝心地を求めるなら断然コイルタイプが狙い目です。